空き家を解体したいけど、何から着手すればいいの?

年々深刻な問題となりつつある空き家問題。昨今では空き家が犯罪に利用された等のニュースもよく耳にします。
協会へも『空き家相談』は相談件数が上昇傾向にあります。

総務省が2014年に発表致しました『空き家調査結果』は全国で約820万戸と脅威な統計値が出ており、5年前の2008年の750万戸の発表から5年間で約60万戸も増加しています。

昨今の日本では、1年間で約10万戸が空き家となっている事実。決して避けては通れない問題が空き家問題です。

なぜ、今の日本で空き家がここまで増加しているのか。理由は多々御座いますが、圧倒的に空き家相談で多いのが、相続物件の空き家です。
ご親族様より相続された遠方の物件が手をつけられず、そのまま放置といったケースが目立ちます。

実際のところ空き家処分となれば解体が伴うケースが多く、多くのご相談者様が解体費用で頭を抱えられるケースは少なくありません。
また、空き家を解体し更地とした場合、税額が増加するといった問題等も生じ、結果的に放置されるといった現状です。

当協会は、独自の審査基準を設け協会加盟基準をクリアした建築解体業者様のご加盟を頂いております。
協会加盟である複数の建築解体業者様へ見積もり依頼を行い、その中でご相談者様の要望に合う施工会社をご提案させて頂く事が可能です。
見積もりから完工に至るまで、要所で協会職員が同席する事により、ご相談者様のご不安を軽減させ、要望やキャンセル等の直接業者へ言いにくい事も協会を通じ職員が対応させて頂く事も可能となります。